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2010年05月21日 11:53
さくらリバース治療院取締役森田進氏に聴く!!

シリーズ治療家甲子園への道その2
第1回治療家甲子園ベスト6 さくらリバース治療院取締役森田進氏に聴く!!
「治療家甲子園の必勝ポイントと、参加の意義」

そもそも治療家甲子園の参加の意義ってなんでしょうか?
そして、多くの治療家・経営者に共通の疑問『どうやったら勝ち残るのか』
第1回治療家甲子園ベスト6という栄光を手にしたさくらリバース治療院の森田氏に突撃インタビューしちゃいました。

森田進氏プロフィール
株式会社さくらリバース 取締役
阪口社長に誘われて、さくらリバース治療院の訪問マッサージ事業部の営業担当に。
現在は同事業部と人事部の統括以外に事業戦略コンサルティングも展開。
治療家甲子園では第1回より、実行委員として多忙な毎日を送っていらっしゃいます。
【書類は綺麗じゃないといけません】
兼松:前年のエントリーに関して一番に気をつけたことって何
ですか?
森田氏:評価する人が絶対いますよね。書類選考の審査員が僕だ
ったら、まずその紙は綺麗じゃないといけないと思った
んですよ。
兼松:さすがですね
森田氏:読む気にならないですね。だから書式をパソコンに打ち直して
兼松:フォーマットごと?
森田氏:そう、全部打ち直して提出したんです。
兼松:6院全部出したんですか?
森田氏:そうです。5院と訪問マッサージ事業部の6拠点として全部出したんですけど、残ったのは瑞穂院だけだったんですよ。
兼松:各院の院長の作成ですよね。
森田氏:そうですよ。一応チェックしましたけどね。想いだけじ
ゃなくて具体的なものをもっと書くようにと指示したんで
   すけど。あまり具体的過ぎると説明だけになっちゃうから
   面白くないんですよ。
兼松:物語になってないと、読みにくいですよね。
森田氏:そう、だから瑞穂を振り返ると、さくらリバース治療院の理念を元に物語に収まってたのかなと。
【勝因は社長のしつこさ】
兼松:ベスト6になれた勝因ってなんだと思います?いうなれば、
   300余院を押しのけて残った他院との違いってなんだったん
   でしょうか?
森田氏:うーーーーん、やっぱり社長のしつこさかなあ・・(笑)
兼松: (笑)どんなしつこさなんですか?
森田氏:日頃から相当何回も何回も何回もしつこく言ってること
   が、通じてたんでしょうね。スタッフに。日頃から社長の
   想いや理念を言い続けてたことが、スタッフに落ちてたん
   でしょうね。
兼松:そうですね。2次審査に残ったベスト25院を見ていると多分
   理念とかミッションとかをお持ちだと感じますね。
森田氏:しかもその理念が従業員に伝わらないとね。
兼松:ですね。
森田氏:ジョイメディクスさんもそろそろミッションを作り変え
    ないといけない次期だとか?
兼松:なぜ知ってるんですか?(笑)
森田氏:なんでも知ってますよ
兼松:そうなんですよ。社名変更や企業ドメインも変わって業務
   拡大に伴って作り変えの必要があるんです。ですから余計
   に企業理念に興味があるんですよ。作っていく過程とか、
   従業員に落ちていく瞬間に。さくらリバース治療院の理念
   は、社長が一人で作られたんですか?
森田氏:いや、社長を中心とした『理念プロジェクト』みたいな
    のがあって、各院長がその中に入って、一年以上かかっ
    て作りましたよ。熟成させたり、かき回したり。熟成の
    結果の企業理念です。

【求人に良い影響が出てます】
兼松:さくらリバースさんが昨年の治療家甲子園に出られて、そ
   の反響って今どんなところに出てますか?
森田氏:えーっと同業者さんとか、求人にも良い影響が出てます
    よ。
兼松:具体的には?
森田氏:たとえば、求人の面接に来た方たちが事前情報として治
    療家甲子園の情報を見てから来てくださるので、理念と
    か会社の方向性なんかを知った上で見学に来るので話が
    深くて早いんですよね。今までの面接とは質が違ってき
    ました。
兼松:それすごいですね。求人は名古屋近辺からだけじゃないと
   聞きましたが、今年はどこからきましたか?
森田氏:えーと、沖縄。和歌山。大阪。東京。今年は12人入りま
    した。
兼松:すごいですねえ。
森田氏:夏ごろから活動している子が多いので、参加する過程を
    入社前から知ってる感じですね。
兼松:後は何か良い影響ありましたか?
森田氏:そうですね。お客様からも業者さんからのお祝いのお花
    を通じていい会話が生れてましたよ。
兼松:働くスタッフの変化はどうですか?
森田氏:そうですね。壇上に立って云々とうより、「何を発表す
    るか」とかの話し合いで、社長や他のスタッフと、より
    密なコミュニケーションの生れたのがよかったかも。
兼松:なるほど。他にはどうですか?
森田氏:そうですね。意外と、壇上で自分の思いを発信したいと
    思ってるスタッフがいたってことを発見しましたよ。

【第一回はどさくさにまぎれたんです】
兼松:えーそれは意外ですねえ。今年の手ごたえはどうですか?
森田氏:だって今年500院でしょう。正直去年は最初の年でしたか
    ら、どさくさにまぎれていけるかもとか思いましたけど
    ね。とりあえず、1次審査ぐらいは通って、求人票に「治
    療家甲子園ベスト25院」とか書きたかっただけなんです
    よね〜
兼松:おっしゃってましたね。結構打算的なんだーとかって、
森田氏:そう、一回目だったからチャンスだったんだと思ってま
    すよ。だんだん皆さんのレベルが上がってくれば、もっ
    ともと大変になるんじゃないかな?
兼松:何が一番の苦労でしたか?
森田氏:アウトプットするのがこんなに大変だったのかって、気
    づいた事ですね。
兼松:思いを伝えるとかですか?
森田氏:そう、たかだか書類なんですけどね。これをきちんと自
    分たちのやっていること、思っている気持ちをちゃんと
    載せて書くって、大変なことなんだよね。しかも魅力あ
    る審査書類にしなくちゃいけない。
兼松:でも、私たち部外者から見ると、さくらリバース治療院さ
   んはそういう「見せる」ことに慣れていらっしゃる気がし
   ますよね。求人のリーフといいチラシといい。
森田氏:そう、あれも散々自分たちでやって苦労してこれ以上無
    理と思ったときに信頼おけるプロに出会ったので、上手
    い具合に頼めたんですけどね。
【プロジェクト化がおすすめです】
兼松:これからエントリーしようと考えている、まだ見ぬ治療院
   の皆様に何かアドバイスをいただけますか?
森田氏:できるだけ、スタッフと一緒に一次審査の選考書類を作
    り上げて言ったほうが良いですよね。
兼松:一緒に?任せっぱなしとか、院長一人でやらずに?
森田氏:そう、プロジェクト化して全体を巻き込むと良いですよ
    ね。人間には向上心があるので、そこを刺激しながら
    ね。


【患者さんに選ばれる。ということ】
兼松:話が変わりますけど。森田さんって、完全に異色な人材だ
   と思うんですよ。
森田氏:異色って言うより異業種だよね。
兼松:ええ本当に。治療院経営に携わっているのに、施術経験も
   なければ、有資格者でもない。まったくの営業畑の方が入
   っている感じですよね。その視点から見て、治療家甲子園
   に集う施術者たちって、どう見えますか? 具体的には「も
   っとこうしたら良いのに」っていうアドバイスというかあ
   りますか?
森田氏:そうですねえ・・・確かに、技術って大事だと思うんで
    すよ。根幹ですよね。でも、最終的にその院が良いか悪
    いかって言うとそれを選ぶのは患者さんなんですよね。
    だから、その部分を意識してほしいなあと思うわけで
    す。患者さんに選ばれるっていう視点が重要で、それは
    「腕があるから大丈夫」っていうわけじゃないんですよ
    ね。腕はもちろん必要だけど、本当に患者さんが求めて
    いるのは何?っていう視点を持ってほしいなあって思い
    ます。僕は患者さんの視点に近いからね。
    「治ったからあの人は来ない」っていう施術者の言い分
    が100%正しいとは思わないですね。それ以外の理由でこ
    なくなったのかも知れないって、振り返って見る力が大    切だと私は感じています。
【落ちたときはどうしたら?】
兼松:ところで、6院出場して1院しか残らなかったということ
   は、単純な話のこり5院のさくリバ院長はなにか、思うと
   ころなかったんですか? 確執が生れたとか・・
森田氏:いや(苦笑)僕も残り5院に入ってるからさあ、訪問マッサ
    ージの部門で。「何がいけなかったのかなあ・・」と反
    省したり、考えたりしてますよ。
    ちなみに今年は、私の部下が選考書類を作成します。
    彼らが日ごろ頃から何を意識し、どんなことを考えてい    るかなど、選考書類をきっかけに
    いろんなものが見てくるし、発展的な未来予想図を描く    ためのコミュニケーションが図れるので、二次予選に進    めなくても十分価値はありますよ。

兼松:そう、エントリーしたけど残念ながら落ちちゃったときの   気持ちの持ってき方って重要だと思うんですよ。
森田氏:そうですね。自院を発展させるための「ツール」として    も活用できますから。

【実行委員としての苦労話】
兼松:森田さん自身は、出場治療院の社員であり、同時に治療家   甲子園の実行委員でしたが、その部分の苦労話などをお聞   かせくださいませんか?
森田氏:いやもう、名古屋って大変よ(笑)
兼松:土地柄ですか
森田氏:そう、なかなか集まらないんだよね。ノリが硬いという    か、様子を見てるというか。
兼松:名古屋ですね。
森田氏:勉強会とかいろいろ企画してもですね。しかもね内容の    濃いものを無料でやってもですね。様子を見てる感じな    んだよね。ベスト6に残るのは名誉ですが、そこだけが目    的ではなくて、治療家甲子園に出るために積み上げてい    く過程が大切な取り組みなんですが、決勝大会だけがク    ローズアップされてしまったので、今そのイメージを払    拭するために動いてる感じです。
【壇上はどうでしたか?】
兼松:そうですね。今までのお話もそこに尽きましたのもんね。   でも、皆さんやっぱり壇上でのスピーチやプレゼンが心配   だと思うんですけど、いかがでしたか? しかも一番大変な   一番バッターでしたよね。
森田氏:もう本当にね。あの壇上ねえ。だって、モチーフが居酒    屋甲子園のDVDが唯一の参考資料だったから、あんなにワ    ーワーやれるわけないじゃん、あんな大声出るわけない    じゃん俺たち飲食店じゃないし・・って思ってたんだけ    どさあ、だんだん盛り上がってくると、出ちゃうんだよ    ね声も大きくなるし。
兼松:そんなもんなんですね(笑)
森田氏:あれだけを見ると、「あんなの絶対無理。俺たちは職人    なんだから。壇上で治療させてくれよ。俺たちは職人な    んだぜ。」といいたくなるのは分かる。僕だってそう思    ったもん。
    第一回目に壇上に上がった6院の関係者全員がそう思った    と思いますよ。「こんなの絶対無理」って。「俺たちは    居酒屋の店員じゃないんだから、そんなのできない」っ    て。でもできてましたよね。
兼松:皆さん大声でしたよねえ
森田氏:やったことないことに対して、ネガティブな感情になる    のは当たり前ですよ。今までやったことないことなんで    すもの。無理だと思いますよ。でも舞台にあがると決意    したとき、どうせやるなら最優秀に輝きたいという意識    に変化したんですよ。
    人は「やりたい」という気持ちが芽生えスイッチが入っ    たとき、変わることができるんですね。それが成長への    第一歩なんだと感じました。

兼松:それはいつごろ、そんな気持ちになったんですか?
森田氏:10日ぐらい前かな
兼松:結構直近ですよね。
森田氏:ほんとに、結局前々日ぐらいまでやってましたよ。まと    まらなくて。
兼松:お疲れ様でしたねえ・・・


【20枚のアンケート】
兼松:去年と今年しくみが変わりましたけど、いかがですか?
森田氏:あのアンケートとか良いですよね。
兼松:あの20枚のアンケートはがきは、選んで渡されますか?それ   ともランダムに行きます?
森田氏:どーしよっかなあと、悩むところだよね。でも選んじゃ    うよねえ。良いこと書いてくれそうなひとをねえ。頼み    やすい人とか。
兼松:ですよねえ。でもそう考えると20人っておおいですよね。
森田氏:うんうん。選ぶだろうなあ・・あの人とあの人みたいに    ね。
兼松:いやいや、でもこの話を聞いて安心されてる治療院って多   いと思いますよ。
   「あー良かった、さくリバでもえらぶんだ」って
森田氏:そう、実際にはあれが評価になってくるから、選びがち    だけど、実際にはランダムに声を拾ったほうが治療院の    ためにはなるよね。
兼松:改善点が拾えますよね。 2万円でミスカマをやってもらえ   るというか、この仕掛けがもらえるっていうのが今回の出   場の大きなメリットですよね。
【共に成長する】
兼松:最後になりますが、今年出られる方に熱いメッセージをお   願いします。
森田氏:去年は僕たちはなかなか納期が短くて苦労しましたし、    しくみも万全でない状況でしたが、今年はまだ時間もあ    りますので、スタッフの方としっかり向き合って取り組    んでほしいなと思います。また、個人で出場される方は    もっとしっかり向き合えると思うんですよ。自分のこと    を振り返ることができる時間をもらったと思って、素直    に振り返れれば、すごく良いスタートになると思いま     す。振り返り→気づき→行動になると思うので、意識が    変われば行動も変わるし、治療家甲子園をきっかけにし    て成長することができたら、まさに「共に成長する」を    実感できると思いますよ。治療家甲子園を通じて勉強会    や交流会を開催しますので積極的に参加していただきた    いとなと思います。そこから生まれる出会いに成長・成    幸につながる「カギ」があるんです。それが治療家甲子    園なんです。
兼松:まさに「共に成長する」ですね。
森田氏:まあさ、やってみたところで損するのってエントリーに    かかる2万円と、文章書いた労力ぐらいじゃない。得るも    のの方が大きいと思うよ。
    僕なんか、求人のためにのみエントリーしたんだからさ    あ。ヨコシマな気持ちからだけの出場ですよ。
兼松:結果良かったんですものねえ。本当に今日はありがとうご   ざいました。



【インタビュー後記】
さくらリバース治療院って、不思議な治療院だと思います。たぶん「当たり前のことを着実に」やっているんだと、ご本人たちはおっしゃるのですが、確実に業界に新しい風を吹き込んでくれていると思います。
森田さんはその中心人物で、阪口社長のサポートをしつつ治療院を確実に大きくする『大番頭さん』そんな森田さんです。
別の機会に森田さん個人へのインタビューをしたいですね。
カテゴリー:インタビュー『カリスマ』に聴く!
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